ステーションワゴンの荷室 | OKWave
仕事柄(物流関係)経験を書きますと。。。
トラックに荷物を積むときに、荷崩れしやすい積み方としにくい積み方があります。
通常の走行で、荷物にかかる負荷は、路面の影響によるバウンドの上下動を除くと、
「ブレーキ」と「カーブ」です。
「ブレーキ」は、進行方向に対して、前に力がかかり、「カーブ」は、左右に力がかかります。
「カーブ」に関しては、運転する人がある程度予測できますので、減速して進入すればそれほどたいした力ではありませんが、こと「ブレーキ」に関しては、とっさの時の急ブレーキがかなりの力になります。
で、少々の急ブレーキを踏んでも大丈夫な積み方があって、それは。。。
鍛冶は、自動を下回る
1)荷物の最前列、左右はきっちり壁につける
2)荷物の最前列の高さより高く積まない
満載にならないときは、前から後に向かって段々低くして行く
3)荷物同士すきまなく積む
4)重いものは下へ、軽い物は上へ積む
これがきっちりできれば、少々の事でも荷崩れはしません。
で、これは、乗用車(ミニバン、ステーションワゴンなど)にキャンプ道具を積んだりする時も同じ事です。
1)2列目以降に荷物を積むなら、2列目の背もたれにきっちり当たるように積む。(左右も同じ)
2)2列目の背もたれより高く積まない
満載にならないときは、バックドアに向かって段々低くする
3)荷物は隙間無く積む。
4)重いものは下へ、軽い物は上へ積む
このように、同じです。
これができれば、ブレーキや、少々の事故では、荷物が飛んでくる事はありませんし、仮に飛んできても、4)で上には軽い物しか積んでいませんから、被害は少ないですね。
さらに、これをした上で、他の回答者さんがおっしゃっているようにカーゴネットをつければ安心できますが、なければ、上に毛布をかけるだけでもかなり安全になります。
しかし。。。
>追突事故などで
をどれくらいまで想定するかですが。。。
中央分離帯に衝突し、車がスピンする。
縁石に乗り上げ、車が横転する。
ここまで考えると、おそらく何をしても意味が無いでしょう。。。というより、荷物が飛んでくる以上に乗員の安否の方が問題ですが。。。
ちなみに。。。
カーゴネットといっても2種類あります。
「網タイプ」
荷物の上にかけて抑えるイメージのもの
(うまく引っ掛ければ下の「柵タイプ」としても使える)
「柵タイプ」
2列目の後に立てて、柵を作るイメージの物
ラゲッジルームセパレーター
ドッグガード
ステーションワゴンなら、こういった「柵タイプ」も良いかもしれません。
投稿日時 - 2006-01-31 14:18:05
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