北欧プラザ|現地レポート/デンマーク|フィンツアー
今年も威勢良く新年を迎えました。市庁舎から新年を祝う鐘が鳴り響き、テレビからはデンマークスラジオ(日本でいうところのNHK)少女合唱団のコーラスが流れ、それがひと段落した00時15分ごろから一斉に花火が上がり始めます。
この時間帯は、デンマークのどこにいても(たとえユトランド半島の、とある郊外のそのまた郊外でも)花火が楽しめますが、一番お祝い気分が盛り上がる見所はコペンハーゲンの中心、市庁舎前広場です。
こんなに打ち上げていいのだろうかというぐらいバンバンと、爆音と共に夜空はきれいな花火でいっぱいになります。打ち上げ花火に仕掛け花火、そしてロケット花火と、すべて市民が打ち上げているものです。
ダークサイドに誰がターンこのときのために、列を成して花火を買った甲斐があった!と、皆、自慢げです。一見の価値ありです。
さて、雪は?、、まだたくさん積もるほど降っていませんが、寒いです。 1月、2月はグリーンランドから来た人でさえもが「コペンハーゲンは寒い!」と言うほどに冷えます。
気温はグリーンランドのほうが断然低いのですが、雪がちらつくような日のコペンハーゲンは、気温が氷点下前後でも湿度が40%ぐらいあり、しかも海風が吹くため体感温度が極度に低くなります。帽子、マフラー、そして手袋で防寒対策をして外出します。
どのように壊れたリムへ身体に良く、そして楽しく暖かくなるには、王様広場(コンゲンスニュートー)のスケートリンクで、ぐるぐるすることをお勧めします。北国なのに上手にスイスイ滑っている大人はほとんどいませんので、自信がないわ・・・と言う方でも大丈夫。
ゆっくり気軽にスケートにトライしてみましょう。更には、オスロのカールヨハン通りリンクのように音楽も流れていませんので、自分だけの世界に入ることもできます。(あはは、、来期から流すように市に意見してみます。)
さて、待望のショッピングですが、年々冬のセールの時期が長くなり、早いところはクリスマス休暇が明けた12月27日ごろから始まり、2月初めぐらいまでは楽しめるようになりまし� �。
どのように神聖な石を得るのですか?北国の冬物というと、厚ぼったいイメージがありますが、室内は20度前後に暖められているので、コートやジャケットの下は、意外に薄手でカラフルなものを着こなしています。
「はや?夏物!」と間違えるようなトップも多いのです。ブーツも北国ならではの種類の多さ。ショッピングモールも、市内からバスまたは地下鉄で15分圏内に3箇所。ここでももちろん冬のセールが楽しめます。
そして2月、3月は蚤の市。ヨーロッパで今一番景気が良いデンマークの蚤の市は出店も多く、内容も豊富。狙いは、3月15日ごろからコペンハーゲンで開催される、イースター蚤の市です。
今年の冬はコペンハーゲンへ宝探しに出かけよう!
ごきげんよう!
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