これからどうなる?
バイク騒音規制
2008年6月24日、騒音規制に関する新しい 法改正案 が発表され、現在パブリックコメントが募集されている。2006年12月末にも騒音規制に関する法改正案が発表され、二輪業界で物議を醸したことを覚えている方も多いと思う。前回の法改正案は二輪業界の実情に合っていない部分があり、法改正は見送られることとなったが、今回の法改正案は恐らくそれを踏まえた上で出てきた案だ。国が発表する文面だけにわかりにくい部分があるので、これまでの流れと、今回の改正案について紹介することにしよう。
3種類ある騒音測定方法
法改正によると規制値の変遷
過去2つの法改正案を紹介する前に、現在の騒音規制値とその計測方法を紹介しよう。バイク騒音の測定は「近接排気騒音」、「定常走行騒音」、「加速走行騒音」の3種類がある。それぞれの測定方法を説明すると
近接排気騒音:
暖気が完了した状態で測定。ギアをニュートラルに入れた停車状態で、最高出力の75%の(最高出力時の回転数が5000回転以上の場合は50%)の回転数で、排気方向から45度、排気管から0.5m離れた場所で測定。
定常走行騒音:
最高出力の60%の回転数で走行した速度(この速度が50km/hを超える場合は50km/h)で、7.5m離れた場所から測定される。
加速走行騒音:
定常走行騒音の測定条件からフル加速して10m走行した地点で、7.5m離れた場所から測定される。




